【ポケモンSVシーズン15】砂PTはいつでも現役【最終105位 レート2112】

ポケモンSVシーズン15】砂PTはいつでも現役【最終105位 レート2112】

 

 

みなさんこんにちは、けーたです。

今回は5世代から愛してやまない砂PTで2100を達成しました。

その記録を残したいと思い構築記事といたしました。

拙い文章ですが、よろしければ最後までご覧ください。

 

構築の経緯

ドリュウズも解禁されたし砂PTを使ってみたい!

しかし自分じゃどうにもうまく動かせない…。

前シーズンでKeyさんという方がカバドリで21達成している!?

ならばこれをベースにPT組んで今期は駆け抜けるぞ!

という気持ちで潜り、自分なりに使いやすいようにアレンジしながら戦ってきました。

 

コンセプト

基本はカバドリで攻めていき、倒しきれなかったら残り1体で〆るという流れになっています。

ドリュウズが通らないとしてもカバスタートでいくのが大半で、

ステロやあくびを巻いて、残りの二体で詰めていくという流れになっています。

 

個体紹介

カバルドン

特性:すなおこし
性格:わんぱく
持ち物:さらさらいわ
テラス:みず
実数値:215(252)-133(4)-165(92+)-79-112(156)-68(4)
技:じしん / あくび / ふきとばし / ステルスロック

HB:特化ウーラオスグローブすいりゅうれんだ最高乱数以外耐え

HD:特化眼鏡サフゴゴールドラッシュ最高乱数以外耐え

S:ミラー意識

A:余り

 

Keyさんの構成をそのままコピーしたPTの始動役。

耐久のバランスが絶妙で、メジャーどころの一撃を耐えてあくびやステロを展開してくれました。

余りにどっちかに寄せてしまうと技が打てなかったり、逆に耐えすぎてしまってうまく退場ができないこともあったため、この調整が非常に使いやすかったです。

攻撃技は霊獣ランドロスカイリューに刺さるこおりのキバも考えましたが、

それ以上に対面することが多いのがオーガポンやハバカミやガチグマであり、

それらに最大打点が出るじしんが一番無難でした。

テラスは水にしてありますが、一度もこの子で切ったことはありませんでした。

 

 

 

ドリュウズ

特性:すなかき
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
テラス:ステラ
実数値:185-187(252)-80-63-86(4)-154(252+)
技:じしん / アイアンヘッド / つるぎのまい / みがわり

最速AS 余りD

 

いわずもがな砂PTのエース。

元のPTではいじっぱりで使われていましたが、

自分は現環境でブーストハバカミを抜けることが大事と思い最速にし、

火力も削るわけにはいかないのでぶっぱとなりました。

テラスタイプは初め水やゴーストなどで使っていましたが、

もともとの鋼地面の耐性が欲しい盤面も多かったためステラで使用しました。

技構成の中でも特に重要と思っているのが「みがわり」であり、

不意打ちやしおづけをかわしたり、砂でマルスケをはがすためにターンを稼いだり、

剣舞を安全に積む盾にしたりと非常に使い勝手よかったです。

砂下でパオジアンと対面させたらとりあえず身代わりから入るぐらいの使用でも、アドバンテージを生んでくれる技だと思います。

 

 

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
持ち物:ブーストエナジー
テラス:みず
実数値:161(244)-67-108(188+)-155-155-164(68)
技:ドレインキッス / シャドーボール / めいそう / みがわり

S:ブーストでスカーフラオス抜き

H:16n-1

B:特化

 

耐久に寄せた特殊積みアタッカーとして採用。

カバルドンを採用している以上、特殊方面での積みアタッカーがいたほうが便利なのではと思い採用しました。

みずテラスは砂PTに出てきやすい水ラオスやパオジアン意識で選択しました。

この子の選出率は正直低めではありましたが、シーズン15の途中で出てきたママンボウがらみのサイクルPTには特に活躍してくれていました。

ただ逆に言うとそれ以外で出せる場面が少なく、思っていたより活躍の機会が少なかったのは反省点でした。

なお、元のPTではここのブーストエナジー枠はテツノツツミとなっていましたが、

自分にはどうにもドロポンに恵まれないので、入れ替えました。

 

 

オーガポン(いど)

特性:ちょすい
性格:わんぱく
持ち物:いどのめん
テラス:みず
実数値:187(252)-140-147(236+)-72-116-133(20)
技:ツタこんぼう / ウッドホーン / じゃれつく / ちょうはつ

S:準速カイリュー抜き

H:ぶっぱ

B:余り

 

こちらもKeyさんの構成をそのままコピーしました。

耐久に振ったこの子が扱いやすく、テラスもすればハバカミ、ガチグマ、サフゴにも渡り合ってくれます。

また、シーズンで増えてきたチョッキ霊獣ランドロスにも対抗でき、

耐性面で砂PTの守護神を担っており、非常に重宝する一員となりました。

また、ちょうはつが非常に便利で、アーマーガアやドヒドのような子を止めるだけでなく、

準速カイリューに余計なことをさせないで後続につなげられるのも強みでした。

 

サーフゴー

特性:おうごんのからだ
性格:ずぶとい
持ち物:おんみつマント
テラス:ひこう
実数値:191(228)-72-144(124+)-153-111-124(156)
技:シャドーボール / ゴールドラッシュ / じこさいせい / わるだくみ

S:準速ガッサ抜き

H:16n-1

B:あまり

 

こちらもKeyさんのサーフゴーをテラス以外コピーしました。

元はオーガポン意識でドラゴンにしておりましたが、

自分はPTに浮いている子がおらず、地面の通りがよくなっているために飛行としました。

絡め手をシャットアウトをさせたくて入れており、特にガッサ、チオンジェン、アーマーガアに対抗してもらうのが主な目的でした。

また、飛行テラスによって受けルに対してどくびしも踏まない、

グライオンに対して何もさせない、じわれも効かないとなって、そこからTODを決めることもありました。

この子抜きで面倒な戦法に対抗する手段が思いつかないくらい重宝する子でした。

 

ブリジュラス

特性:じきゅうりょく
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:197(252)-112-200(252+)-145-85-106(4)
技:ラスターカノン / りゅうせいぐん / ボディプレス / まもる

HB特化 余りS(同族意識

 

砂PTの物理の守護神。

今回好成績を残せたのはこの子のおかげといっても過言でないくらい、裏のエースとして活躍してくれました。

元のPTがパオジアンがややつらいとあったため、物理にかたくて殴れる子はいないかと考えたときにこの子が思い浮かんだので採用しました。

パオジアンに対抗するためならば物理のダメージも抑え、ボディプレスの打点も上がるHB特化一択と考えて育てました。

テラスがフェアリーなのも、聖なる剣のダメージを抑えるかつドラゴンに対して有利にしたいために選択しました。

ほかの技の採用理由として、

ドラゴン(主にカイリュー)を素早く処理したいためりゅうせいぐん

りゅうせいぐんを入れている以上一致技は特殊のためラスカノ、

最後の枠はずっと迷いましたが、残飯と組み合わせて居座り性能をあげるまもるとしました。このまもるが残飯の回復を稼ぐだけでなく、オーロラベールやトリルなどのターン稼ぎにも一躍を買っており、入れてよかったと思います。

カイリュー、ウーラオス、オーガボン、パオジアンと砂PTに出てきやすい物理をすべて見てくれ、まさに勝利へのはしわたしになってくれました。

 

選出

多くがカバドリ+水オーガポンorブリジュラスであり、

相手が特殊寄りならオーガポン、物理寄りならブリジュラスにして、

ドリュウズで詰められなかったときにどちらかが〆る流れが基本でした。

 

次に多かった並びがカバ、オーガポン、ブリジュラスであり、

こちらはいわゆるBIG6みたいなガチグマとウーラオスが混在するPTで選出していました。

理由としてこの子ら二体が同時に選出される子が多く、ドリで行こうとすると剣舞のタイミングがなく押し切られる可能性が高いため、

オーガポンやブリジュラスで対抗していきました。

 

他は受けル、ギミックPT、ガッサやアーマーガアが見られたらカバドリは選出せずに、

サフゴオーガポンブリジュラスによって対抗していました。

 

重いポケモン

・先発飛行テラスサーフゴー

このPTの天敵とも言っていい子です。サーフゴー入りだとカバドリ選出していることが多いため、初手にテラス身代わりorわるだくみをされたら即降参をするレベルで辛いです。幸いなことに、このケースはそこまでは多くないため、当たったら事故と割り切るしかありませんでした。この子に対応するためにタケルライコも入れたいなと感じましたが、地面の通りがあまりにもよすぎてしまうため、ほかにいい案が浮かばずに断念しました。

 

ジャローダ

リフストを安心して受けられるのがサフゴとブリジュラスであり、もし炎やステラテラバも持っていると完全に打つ手がなくなるぐらい辛い相手です。以前砂PTを使ってた時は草食マリルリを使って対策はしていましたが、どくどくが使えない今は安定して相手をするのが難しいです。

 

・コノヨザル

挑発やビルドのことを考えると、安定して相手できるのがサーフゴーしかおらず、選出が縛られて辛い相手です。ボディプレスが効かない物理相手はかなりきついと実感させられ、安定した対策の検討の余地ありと思いました。

 

最後に

5世代からずっと愛してた砂PTでここまでの成績を残すことができて非常にうれしいです。このPTもまだまだ改良点はあると思いますので、少しずつ砂PTを進化させてまた駆け抜けていきたいと思います。

そして、この成績を作れるきっかけとなったKeyさんに大きく感謝いたします。

なにかご質問があればけーた(@jinboku)までお願いします。

 

それではまたランクマでお会いしましょう。

 

スペシャルサンクス

砂PTの原案者

Keyさん(@Key74073921

 

構築記事テンプレート

ヤドンの井戸 (mega-yadoran.jp)さん