【ポケモンORAS】カントークラシック構築記事

初めての構築記事。
せっかくの記念に書いてみました。
5世代のカントーカップ以来、それなりに力は入れたつもり。
しかし後になって欠陥は気づくもので・・・。
お暇な方はお付き合いくださいませー。







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今回の使用PTはこのような感じ。
以下、個別解説していきます
調整はもはやうろ覚え・・・。



カビゴン(クララ)

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しんちょう
235-141-107-69-178-50
(0-84-174-0-252-0)
D:ぶっぱ
A:H4ふりフーディン確1
残りB

来るであろうフーディンやそれを始めとした特殊受け、および小さくなる対策の子。
Bを多めに振ったこともあり、ウインディのフレドラ+インファを乱数で耐えて返り討ちにすることもありました。
積んでしまえば素眠りも意外と気にならず、
カビゴンの有効打をなくしたPTの詰ませ要因にもなります。
ただAはゲンガー確1ぐらいまで振ってもよかったかもしれないです。
NNはようやく立ったという意味でクララ。
しかし後になって「しぼうフラグ」(脂肪フラグ)と思いついたのが少し悔やまれます。




ピクシー(ぽぷら)

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ずぶとい
202-72-137-115-110-81
(252-0-252-0-0-4)
B特化、あまりS

積み対策で電磁波撒きの子。
間違いなくPTのエース。とにかく電磁波アンコの行動制限が強いです。
入れた理由の一番はカイリューパルシェンの全抜きをとにかく防ぎたかったため。
雑に扱ったり、無理につっぱたりしてカイリューに崩壊ということもあったのでその点は反省。
とはいえカイリューもアイヘを持って突破されたこともあり、全ての一任させるには荷が重すぎたかもしれないです。
月の光の枠は最後まで願い事(主にステロ後の頑丈サポート)やいやしのすず(カビゴン即起こし)と悩みましたが、
結局ピクシー単体で突っ張る場面が多かったため、月の光で正解だったとは思います。
ステロはゴローニャ一体で十分かなと思ってました。
NNはちっちゃく(なら)ないよ!、ということでぽぷら。




ナッシー(0スマイル)

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れいせい
177-106-105-194-111-54
(52-0-0-252-204-0)
HD:Dぶっぱと同じ耐久になるように調整
C:ぶっぱ
S:最遅

PT全体で通りがよくなっていたエスパーと水受けの子。
低速目のポケモンが多いこともあってトリルを入れてみましたが、
ピクシーの電磁波や相手のカビゴンとアンチシナジーなこともあり、少し微妙でした。
(最遅でも相手が麻痺っていると130族でも上を取れてしまい、トリルで逆転される)
また、一応晴れPTのフシギバナを意識しており、(結局当たらなかったですが)
フシギバナの特化ヘドばくを低乱(12.5%)で耐えます。
瞬間火力はPT最大であり、サイコショックがとにかく便利だが、
あまり場持ちがしないため、リフスト、パワスワをエナボ、光合成にしてもよかったかもしれないです。
NNはスマイル0円を表現しようとした結果、0スマイルに。




ライチュウ(ライニキー)

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ひかえめ
151-86-75-156-101-146
(128-0-0-252-4-124)
S:80族抜き
C:ぶっぱ
残りHと4nが何か嫌だったのでD

電気の一貫切りと対雨PTの隠し玉。
考察でマルマイン雨からのオムスターが出るんじゃないか、とありそれを抜くための高速移動入り。
また、カイリューの上を取ってめざ氷を入れたかったため80族まで抜くようにしました。
電気に後出しして有利に持っていきたいとは思いましたが、
そもそもPT全体で電気を誘いにくく(電気が効かなかったり、半減されたり、別の弱点を突かれたり)、特性の発動機会は少なかったです。
また、電気といえばダグトリオに警戒しなければならないので電磁浮遊も入れてみましたが、練習試合でピンポイントすぎることを感じ、石火に変更しました。
結局本番では一回しかダグトリオ入りに当たらず、変更は正解だったと思います。(だが火力は・・・)
そして終わってからこの枠はサンダースでもよかったのではと思う始末。
(電気無効特性、影玉でフーディンに弱点、ダグが来てもバトンで逃げれる等)
NNは最後までいいのが思いつかず、親しみのある感じでライニキー。




ゲンガー(とげぼうや)

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おくびょう
135-76-85-177-95-178
(0-0-44-212-0-252)
S:ぶっぱ
B:A182カイリキーのエッジ(or交代しっぺ)+バレパン耐え調整、個体値甘えてる
残りC

5世代カントーカップからの古参。
技構成は当時意識していたカイリキーのためのサイキネをヘドばくに変えた程度。
Bもそれ意識ではあったが、いじっぱの方が多かったのか対カイリキー性能は安定しづらく、
ここまで意識をするべきだったかもしれなかったです。
呪い+痛み分けは5世代カントーカップでのラキヤドランを突破するために考えた組み合わせであり、ヤドランを少しでも削って影玉圏内に入れて突破しようと考えていた。(多分)
とはいえ、呪いは小さくなる相手(ピクシーも天然が多い)やどうしようもないときに役に立ち、
単純な高速アタッカーとしても活躍してくれました。
NNはDQに出てくる序盤のモンスターの名前をちょっともじりました。
見た目も色以外は似ている・・・?




ゴローニャ(いぶシルバ)

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いじっぱり
156-189-149-62-73-97
(4-252-0-0-0-252)
ASぶっぱ
HG産のため個体値大分妥協

5世代カントーカップからの古参その2。
ステロ撒きのタイマン性能の強さ、そして個人的な思い入れから使いました。
ステロ枠は5世代カントーカップでやっていたこらチイだったのを変更しました。
種族値の底上げもあり、火力も結構あるので密かなエースだったりします。
個体値の妥協と頑丈なのもありSぶっぱにはしてますが、
これでS無ふりニドクイン(S76族)の上を取れたりして、
殴るにしろステロを撒くにしろ動きやすくはなったと思います。
読まれない一発目の不意打ちはとにかく強いです。
今大会で4,5回ぐらい熱湯を受けましたが、火傷を引いて退場をしなかった意識のある子。
NNはいぶし銀をひねられせて、いぶシルバ。







といった感じで、解説を終わります。
結果は23勝7敗でレートが1714。
ほぼやったことのない66の試合でしたが、カントーということもありとにかく楽しめました。
1700代で終われればとも思ってたのでその目標も達成できたこともあり満足してます。
サンムーンでもいつかはまた初代対決が行われるのでしょうか・・・。

その時までまた、この辺で失礼しますー。



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